コロッケ

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イケメンにお花をもらいました。
男性からのお花。テンション上がりますね。
たとえ、牛乳パックに入っててもね。
正確には、イケメンのお母さまに手渡されたんだけどね。
先日、近くにおいしいコロッケ屋が出来たとの情報を入手し、
コロッケに目がない私としては、是非行かねば!と、家を飛び出しました。
油の匂いを頼りにウロウロ探してみるものの、油の匂いは弁当屋から発せられたもので
なかなか目当てのコロッケ屋を探し当てられません。
『もう諦めるしかないのか、私とは縁のないコロッケだったのか』と帰りかけたその時、
見つけました〜「西冨家コロッケ店」。
外観からは、とてもコロッケ屋とは思えないオシャレさで、
”近所へお買い物スタイル”での入店を躊躇させる佇まいでしたが、
せっかく見つけたんだしと、思い切って入店。
扉を開けると、さらにオシャレ空間が広がっています。
そして、中から出てきたのは、油の匂いとは無縁そうなスッキリさわやかなイケメン。
『そりゃ油の匂いを頼りにしても見つからないわけだな』とか思いながら
コロッケの並ぶショーケースを眺めます。
「バジル」とか「ゴルゴンゾーラ」とか「マサラ」とか
美味しそうな名前のコロッケが6種類くらい並んでました。
『いや〜ん、どうしよう〜』とか思いつつ店内を見渡すと
コロッケが揚がるのを待っている美少女と、
椅子に座ったダンディな紳士。
(金・土はバルスタイルの営業もしてるそうで、
紳士はバルのカウンターに座っておられました。)
美少女は、生け花教室の帰りなのか、大輪のお花を抱えていました。
美少女が、コロッケを手渡され帰って行った後、
イケメンにコロッケをオーダーし、揚がるのを待っていると
奥から、こざっぱりしたマダムが出て来て、ダンディな紳士と喋っています。
『ステキご夫婦やな〜』と、ちらちら見ていたら、
マダムが私の方にやって来て、「ご近所ですか?」と尋ねられます。
「はい。」と答えて、
『あ、コロッケ屋さんのご両親かー』と思っていたら
マダムが「良かったら、これ持って帰りませんか?」
と豪華なお花を下さいました。
開店のお祝いに贈られた沢山のお花を、ダメになる前に
買い物に来た女性にあげてるようで、
先程の美少女の抱えてたお花も、こちらで貰ったみたい。
そう言えば、生け花帰りか?と思ったのも
大輪のお花がブーケや鉢じゃなくて、牛乳パックに入っていたからでした。
イケメンからコロッケを、イケメンの母からお花を手渡され、
『ええ店や〜』と上機嫌で店を出て、ふと思いました。
お惣菜にお花。この組合わせは、友人のお宅にお呼ばれスタイルでは?
それなら、一つ足りないものが・・・。
『そう!ワイン♡』と赤ワインを購入し、自宅に帰宅。
帰宅後、直ぐにワインんを氷水で冷やし、コロッケの付け合わせに野菜を刻み
せっせと盛りつけて、コルクを抜いて
「カンパーイ&いただきま〜す」
食べる終わるまで、お花は牛乳パックに入ったまま。
結局、花より団子でした。
花より団子で、へんな眼鏡かけた私にも、
花から覗く”すっぴん”が可憐な美少女にも、
分け隔てなく、お花をくれる素敵なお店「西冨家コロッケ店」
また行きます!
イケメンだからじゃなくて、めちゃウマだったから。