鑑賞日和

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京都・南座でやっている、藤山直美の「水無月喜劇名作公演」を観てきました。
昼の部だったので演目は、「夜明けのスモッグ」と「浪速の夢 宝の入船」でした。
初めて南座に入るのでちょっと緊張してましたが、連れて行ってくれた人がカジュアルな感じだったのと、「直美ちゃん」の公演だからか客席は「おばちゃま」ばかりで、ガサゴソざわざわしてたので、緊張もほぐれました。
お芝居はさすがに面白く、藤山直美が出てる場面はずっと笑っていました。
連れて行ってくれた人に、「藤山直美でも寛美さんの後を継いだばかりの頃は、それ程面白くなくて、ぎこちなかった。」と聞いて、びっくりです。人にも自分にもめちゃめちゃ厳しいらしいです。「それで今のこの芸があるのか。」と私も日々精進を胸に誓いました。
2時に終わって解散したので、えきKYOTOでやっている「アンカー展」へ。
それほど混んでなくて、アンカーの描く牧歌的な風景を観て回るには最適な感じでした。
眺めていると、昔TVで観ていた「大草原の小さな家」とか「若草物語」や、今でも年に1回は読み返す「赤毛のアン」を思い出して、絵の中に入りたくなりました。子供の頃、ほんとに憧れたんだよなぁ。
綿のワンピースにペチコート、上からワンピース型エプロン。
小さい頃に、そのファッションを再現してみようと思えば良かった。
大人になると、どうしったってこんな服は着れないなぁ。いや!結婚式のウェディングドレスにしてみたらどうかな。白地に白でチェックの柄入れて、エプロン付けて・・・。いや~おかしいかぁ~。デザイナーと相談だな。あっ、そうなるとオーダーだし、費用がかかり過ぎるなぁ。大金持ちと結婚か、もしくは溺愛されて、どうしてもユリコフの願いを叶えてやりたいって人とじゃないとなぁ。と想像が暴走したものの、「そんな殿方を待つ方が、難しいのでは?」という結論に至って、我に返りました。
で、その後も素敵だなぁと観ていたものの、先程の結論のショックのためか、はたまた南座の幕内でご馳走になったお寿司が、ちょうど胃袋で落ち着いて満腹中枢を刺激したためか、ものすご~く眠くなってしまって立ったまま、うつらうつらとしてしまいました。
何処でも、どんな体勢でも眠れるのが自慢ですが、絵の前でカクンと首が折れる人がいたら、さすがに目障りだろうと休憩出来るベンチを探しましたが、小さな美術館でそんなに休憩を必要とする人もいないらしく、ベンチがありません。どの壁にもびっしり絵が描けてあるので、片隅で大人しくしている事も出来ず、早々に出ざるを得ませんでした。
もったいないので最後に一周しましたけど、結局、最初の方のワンピースの子供の絵の辺りしか覚えてないかも。

食料危機

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ここのところ、美味しい物への情熱が凄いのです。
暇を見つけては、何を食べようかと考えてしまいます。
「何をどう料理して、どう食べるか。」という様な事を考えるのは、
脳のエクササイズにちょうど良い、と最近読んだ本にも書いてあったし。
ある日の、ちょいと食べ過ぎの1日を振り返って、何をいつ食べたかを友人に説明していると、
辛い、甘い、濃い、薄い、を順番に食べてました。
本能の赴くままに、見事な食べっぷりでした。
胃も大きくなってきたのか、最近の口癖は「お腹空いた」です。
しかし、それじゃあ余りにも色気が無い、と友人に指摘され
「お腹空いた」の代わりに、「はふ~ん」と悩ましげな声をあげる事にしたのですが
「お腹空いたなぁ」と思いながら「はふ~ん」と言ったところで、色気を出すのは不可能でした。
じわりじわりと体重計の針も傾いてきていて、
そろそろ食欲を抑えなきゃな~、と思いながらフランス料理のお店の予約を取って
それとは別の日に、友達とご飯を食べる予定を入れちゃってました。
ーしかし、この所の食料不足のニュースばかりを見ていると、さすがにちょっと反省しました。
食べ物が無くて暴動を起こす人がいるというのに、
私ときたら、食べても食べても「お腹が空いた~」「美味しいもの食べたい~」と暴れてましたよ。
世界の食料事情は複雑で、私が危惧したところで何も変わらないかもませんが、
小麦や乳製品の値上げは、家計にも響いてくる事だし
ご飯とみそ汁との、日本の食事の基本を思い出して無駄な食事を減らして行こうと思います。
手軽に気軽に美味しいものを食べようという考えが良くなかったわ。
1回1回、集中して食べようと思います。
1食へ懸ける情熱が増すので、延々と煮込んだり、延々と仕込んだりする料理でも作るかな。
ああでも、せっかく予約が取れたんだし、フランス料理は食べに行きますけどね。
って、そろそろ食べ物の事ばっかり考えるのも止めなきゃなぁ。